ヘンリー六世/第2幕:反乱と報復
百年戦争から薔薇 (バラ) 戦争へ 追放された嘆きのイングランド王
Henry 6:Two: Riot and Reckoning
2024/7/9 (火) 〜 9/15 (日)
The Old Globe Theatre
https://bit.ly/4a6Md1K
世界初演
ウィリアム・シェイクスピア作
脚色・演出:バリー・エーデルスタイン
グローブ座史上最大のシェイクスピア作品『ヘンリー6世』の『第2幕:反乱と報復』がオールドグローブ座で上演される。
『第1幕:華とフランス』では、ヘンリー6世が幼くしてイングランド王位を継承する。
不意打ちでフランスを征服した父の強力なリーダーシップがないため、イングランドの宮廷は些細ないさかいに終始する。
フランス人は失った領土を取り戻すために武器を取り、イングランドと戦うために神から遣わされたと主張するジョーン・オブ・アークの後ろ盾となる。
ヘンリー王がマーガレット王妃と結婚すると、王位を揺るがす政争の火種となる。
果たしてイングランドは、互いに言い争うのをやめ、団結してフランスを守り抜くことができるのか?
それとも、彼らの内輪もめが、せっかく勝ち取ったフランス領土を失い、国内を混乱に陥れてしまうのか?
高名なシェイクスピア演出家であり、グローブ座のエルナ・フィンチ・ヴィテルビ芸術監督でもあるバリー・エデルスタインが、めったに上演されることのない『ヘンリー六世』第一部、第二部、第三部をスリリングな二部構成にして、美しい屋外劇場で夏まで同時上演する。
これらの翻案には、国政が個人の人生に与える影響を探求しながら、バルドの魅力である荘厳な言葉遣い、生き生きとした登場人物、息をのむような戦い、大群衆のシーンがすべて盛り込まれている。
そして、そのアクションは、最高の技術を誇るデザイン・チームと、プロの俳優と地元のコミュニティ・メンバーからなる幅広いキャストによって彩られている。
オールドグローブ座は、この歴史的な節目を記念して、観客がこれまで以上に芸術を身近に感じられるよう、市を挙げてのアート・エンゲージメントと人文科学に関するイベントを1年間にわたり開催する。
この作品には暴力が含まれている。
◼︎ チケット:$29-$123